深センの美人警察官がスピード違反で御用 (2)
深セン市公安局の深セン梅観高速大隊に所属する葉慧嫻さんが16日、中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」に、法定速度をはるかに超える速度で走行していることを示す画像を投稿していた問題で、深セン市交通警察局は18日夜、葉さんに対して、反則金2000元(約2万8千円)、違反点数6点を課したことを発表した。深セン新聞網が報じた。
葉慧嫻さんはが同日アップしたのは、「署に戻る途中」に撮影したとする車のスピードメータで、針が約140キロを指していた。同投稿がネットユーザーらの注目を集め、同ミニブログは次々に深セン交通警察の公式ミニブログに転送された。
ネットユーザーらの通報を受け、監督・査察部門が調査を展開。同警察局は18日夜、葉さんが昨年1月26日午後10時25分ごろ、「水官高速」を走っている際、法定速度80キロを60キロ近くオーバーする138キロで走ったことを確認し、関連の法律・規定に基づき、反則金2000元(約2万8千円)、違反点数6点を課したことを発表した。
同警察局はさらに、同問題を同局全体に通達し、葉さんの問題行為がもたらした影響について深く考えるよう指示。警察官全体に対する教育管理を強化し、警察官一人ひとりの素行や法律・法規を遵守する点で模範を示すという意識を向上させるようにとも促したという。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年2月19日