内蒙古の支線空港旅客数が延べ600万人を突破
内蒙古民航空港集団によると、11月29日までに内蒙古(モンゴル)自治区の各空港の旅客者数は延べ1106万人に達した。うち支線空港の旅客者数は延べ606万人で、旅客の貢献割合は全国首位の54.8%に達し、名実ともに「支線大区」となった。内蒙古民航空港集団の邱蘊●社長は11月30日の慶祝式典で「2002年から2011年の10年間で内蒙古民航空港集団の年間旅客増加率は30.8%に達し、急成長を実現した。これは『支線強区』戦略の全面的な推進と切り離せない」と説明した。多くの支線空港を擁する内蒙古民航空港集団は全国に先駆けて2006年に模擬航空会社を設立。航空会社の輸送能力(航空機および乗員)を借り切るモデルで、自治区内の空港の輸送力不足という難題を解決した。「小型機、高密度、多座席、低価格」によって運賃を抑え、フライトを増やして、庶民が便利な飛行機を利用できるようにした。(編集NA)
●たまへんに奇
「人民網日本語版」2012年12月2日