中国・鳥インフル 感染者102人、死者20人
中国国家衛生・計画出産委員会は21日、同日午後4時の時点で、中国全国でH7N9型鳥インフルエンザウイルスの感染が確認された人は計102人、うち20人が死亡、12人が快復、70人が指定医療機関で治療を受けていると発表した。新華網が伝えた。
同委員会の通達によると、20日午後4時から21日4時までの間に新たに感染が確認された人は6人。地域別の内訳は、江蘇省が5人(上海で診断・報告)と浙江省が5人。
感染者を地域別に見ると、北京市1人、上海市33人(うち11人死亡)、江蘇省24人(うち3人死亡)、浙江省38人(うち5人死亡)、安徽省3人(うち1人死亡)、河南省3人と、6省・直轄市に及んでいる。感染拡大状況は、まだ散発的であり、人から人への感染も今のところ確認されていない。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年4月22日