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地震発生6日目 衛生防疫作業を全面展開

蘆山県市街地で蚊・蝿の駆除作業を行う北京市伝染病予防・コントロール衛生応急チームの職員

 四川省雅安市蘆山県で20日に発生したマグニチュード(M)7の大地震の救援作業が6日目に入った。生存者の捜索は引き続き行われており、被災地の衛生防疫作業が救援活動の最重要項目となっている。被災者が生活する上での数々の難題は、次第に解決されている。人民日報が伝えた。

 被災地では、141万平方メートルに防疫消毒処理が施され、1809トンのゴミが撤去された。給水所194カ所、医療救護所135カ所、避難所216カ所で集中衛生監督検査が実施された。今のところ、被災地では、重大な伝染病や突発的な公共衛生事件は発生していない。

 被災地の77郷・鎮および438村では電力供給が復旧、県政府所在地では主要送電網による電力供給が復旧した。地震発生後遮断された16郷・鎮の通信網は全て回復、被害を受けた通信ベースステーション532カ所も復旧した。

 四川省人民政府の鐘勉・常務副省長は25日、国務院新聞(報道)弁公室記者会見の席上で、24日午後6時の時点で、蘆山地震による犠牲者は196人、行方不明者は21人、負傷者は1万3484人、被災した省民は200万人あまり、避難所に避難している省民は29万5千人にそれぞれ達したと発表した。(編集KM)

 「人民網日本語版」2013年4月26日

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