中国、5月の10大ネット流行語が発表 (4)
(4)ロケット官僚
ロケット官僚とは、ロケットの如く飛ぶように出世した若手官僚を指す。彼らの約4割は、目を見張るようなスピード出世をして重職に抜擢されており、年齢が若く勤務年数が少ないのが特徴で、これにより疑いの目が向けられている。27歳の若さで副県長になった徐韜氏、父の後を継いで副県長となった江中氏、1980年代生まれの女性副市長・王卿など「ロケット官僚」の面々を見ると、官僚出身の両親・親戚が「ロケットの燃料」あるいは「ブースター(補助推進装置)」の役割を果たしているケースが多く見受けられる。
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