中国、5月の10大ネット流行語が発表 (5)
(5)中国のおばちゃん
4月中旬に金相場が暴落した後、「中国のおばちゃん」が積極的に市場に入り、金投資に多くのドラマティックな喜劇を繰り広げた。まず、「中国のおばちゃん」はウォール街の金融業界の大ボスに打ち勝ったが、続いて金相場が再び下落し「中国のおばちゃん」は売り時に困っている。各メディアが大騒ぎする中、「中国のおばさん」は、日本の「ミセス・ワタナベ」(低金利の日本円を外貨に換えて外国の高金利資産に投資する日本人主婦の総称)に続く国際金融市場の重要な存在となった。資産の散財に向かう「中国のおばちゃん」は、「おばちゃん」という呼称自体が「金融業界や資産管理に関する知識に乏しい」という意味が込められているものの、現在の投資ルートの狭さがゆえに誕生した集団といえよう。
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