魚を食べる赤ちゃんはアレルギーになりにくい スイス研究
スイスのある研究によると、赤ちゃんに魚を食べさせると、アレルギーになりにくくなることが分かった。離乳食段階の赤ちゃんに魚を食べさせると、湿疹を患う可能性が22%、花粉症を患う可能性が26%、それぞれ下がるという。英紙デイリー・メールが報じた。
研究者は1歳以下の赤ちゃんに、離乳食をあげられる状態になってから、1カ月に2-3回魚を食べさせると、1歳後にアレルギーを患うリスクが明らかに低下することを発見した。ただ、最も効果の高い魚の種類はまだ明確になっていない。研究者は報告の中で、「赤ちゃんの時に魚を食べさせると、アレルギー性疾患を患うリスクを下げることができる可能性があり、その效果は12歳まで続く」と指摘している。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年7月4日