「北京で今年最大の豪雨」との予報が外れる
9日から10日にかけて、北京では今年最大の豪雨に見舞われると予報されていたが、昨晩までに豪雨が猛威を振るうことはなかった。北京市気象台の情報によると、「今年最大の豪雨」の予報が外れ、降水の中心はすでに北京の南部に移っており、雨を伴う雲は夜間に北京上空を離れると見られる。北京晨報が伝えた。
北京市気象台は9日17時、通常の短期予報を発表し、市民の豪雨に対する懸念を解消した。予報によると、9日夜は曇り時々雨、本日の日中は曇り時々雷雨となる。
しかし北京市気象台の孫継松首席予報士は市民に対して、「増水期を控えており、今後一定期間に渡り豪雨が降る可能性は否定できない」と警戒を促した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年7月10日