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「失恋の辛さ」を科学的に分析 ネットで注目

 別れた恋人と復縁したいという気持ちは、「失恋の辛さ」から脱却できない元凶となる。失恋の傷を癒す薬は時間だけではない--。大学院で心理学を専攻する劉◆怡さんはこのほど、2031人の失恋者を対象にアンケート調査を行い、理性的なデータを通じて「失恋の辛さ」を分析した。この研究結果が発表されるとたちまちネット上で注目を集めた。揚子晩報が伝えた。

▽「失恋マニュアル」で心の傷を癒す

 劉さんは北京師範大学で心理学を学ぶ修士課程の学生だ。科学的探求が何より好きという劉さんは、科学的な手段で人々の失恋からの立ち直りを手助けしようと、科学事業普及サイト「果殻網」が発起した青少年の夢実現を支援するプロジェクト「万有青年養成計画」に参加した。「失恋マニュアル」を作成し、失恋した人に科学的な見地から心理的治療を施すことが劉さんの目標だ。

 劉さんは心理学の専門知識を元に、果殻網の心理学担当編集者の指導を受けながら、失恋にまつわるアンケートを作成した。失恋の辛さの元凶となるものは何かを知るためだ。アンケートには2031件の回答が寄せられ、回答者のほとんどが25-30歳のネットユーザーだった。果殻網の公式微博(ウェイボー・ミニブログ)でこのほど、このアンケート結果をまとめた報告書が発表されると、たちまちアクセスが集中した。

 劉さんは果殻網に提出したプロジェクト計画書の中で、失恋の辛さに影響する要素として▽復縁したいという思い▽失恋の原因を探し続けること▽恋愛に対する依存度▽あの人は唯一無二だという信念▽自尊心▽社会からの支援--の6つを仮説として立てている。最終的なデータ分析の結果、意外なことに、復縁したいという思いが最も辛さに影響する要素であることが分かった。

▽理性的な分析、高い説得力

 報告書には次のようなデータが含まれている。

 ・振られた方と振った方、それぞれの「失恋後の辛さ」を別れてからの時間別に示した折れ線グラフ。(結果:別れてからの時間に関わらず、振った方より振られた方のほうが辛さが大きい)

 ・親密度が高かったカップルと低かったカップル、それぞれの失恋後の辛さを付き合っていた期間別に示した棒グラフ。(結果:付き合っていた期間の長さに関係なく、カップルの親密度が高いほど、別れた後の辛さは大きい)

 ・別れた後の良くある悩みと、それぞれの対処法--。

 報告書のデータと分析はどれも単純明瞭で、多くのネットユーザーが「よく当たっている」「恋愛も科学で分析できるのか」などとコメントを寄せた。

 このうち、「失恋後の辛さ」を示した折れ線グラフでは、振られた方と振った方の失恋後の辛さを、別れてからの時間別にそれぞれ自己評価で点数化(5点満点)し、平均点を割り出した。その結果、振られた方が振った方よりも軒並み点数が高いが、時間と共に失恋者の痛みは徐々に弱まる傾向にあることがわかった。

 劉さんは取材に対し、「この調査は、失恋マニュアル作成のための補助的なもの。失恋マニュアルの理論的な部分は、きちんと心理学の文献に基づいて作成するつもりで、データやアンケート結果は補助的に使用する。失恋した人に科学の力で辛さを克服してもらいたい」と語った。(編集SN)

 ◆は女ヘンに青

 「人民網日本語版」2013年11月13日

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