假日弁、法定祝祭日について再度アンケート 3プランから選択
中国の祝祭日関連の業務を担当する、全国假日旅游部際協調会議弁公室(假日弁)は27日0時、各大手インターネットサイト上で法定祝祭日に関するアンケート調査を開始した。この調査は、今年10月に行われた調査に続くもので、法定祝祭日に関する国民の意見をインターネットを通じて集めることを目的とする。今回の調査では、3つの祝祭日プランをめぐり投票が行われる。新京報が伝えた。
3種類の祝祭日プランは次の通り(日付は2014年のもの)
【Aプラン:春節以外は振替出勤全くなし】
・春節の法定休日は3日間で、前後の週末を振替出勤とし、7連休とする。
・国慶節の法定休日は3日間(10月1日から3日)で、振替出勤は無し。週末にあたった場合は延長する。
・元旦、清明節、労働節、端午節、中秋節の休暇は各1日間で、振替出勤は無し。週末にあたった場合、月曜日を振替休日とする。
【Aプランの評価】
春節こそ7日間の長期連休が残されたものの、その他の休暇は短くなるため、長期旅行には不利となる。
【Bプラン:春節は7連休、国慶節は5連休】
・春節の法定休日は3日間で、前後の週末を振替出勤とし、7連休とする。
・国慶節の法定休日は3日間で、前後の週末を振替出勤とし、5連休(10月1日から5日)とする。
・元旦、清明節、労働節、端午節、中秋節の休暇は各1日間。水曜日にあたった場合は振替出勤は無し、当日のみが休みとなる。火曜日、木曜日にあたった場合は直近の週末とつなげて3連休とする(ただし、3連休前後の週末1日は振替出勤となる)。週末にあたった場合、月曜日を振替休日とする。
【Bプランの評価】
Bプランは全体的に見てAプランよりも良いと思われる。週末をつなげて3連休にすれば、旅行の計画もゆったり立てられる。しかし、その分は振替出勤となるため、特にサラリーマンはゆっくり休むことができず、生活リズムが乱される可能性がある。