東証と大証 来年1月に合併で世界一の取引所に
【中日対訳】 日本の東京証券取引所(東証)と大阪証券取引所(大証)は20日にそれぞれ臨時株主総会を開き、両取引所の経営を統合することを承認した。来年1月に経営統合して合併を完了し、持ち株会社「日本取引所グループ」を設立する予定だ。「国際金融報」が伝えた。
新グループは世界最大の証券取引所になるとみられる。ただ日本メディアの報道によると、新取引所は不振に陥った国内証券市場の建て直しという課題に直面する可能性があるという。
東証の斉藤敦代表取締役は、これから取引の手数料の違いを詳細に調べる予定であることを明らかにし、取引参加者と合併で生じた利益を共有することが基本だと話す。見積もりによると、今年10月末現在、東証と大証を合わせた上場企業の時価総額は世界4位になるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年11月21日
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