ブランド消費集積区の建設 ブランド消費促進の要に (2)
同指導意見はまた、「ブランド流通の新業態の発展を推進し、仲介組織およびブランド・マーケティング企業による有名ブランドの統合を促す。大規模・中規模の割引店、体験店、専売店等の新業態を集積し、中国ブランドの入居難や単一ブランドの影響力が低いといった難題を解決する。また大型百貨店の中国ブランド専売区・専用カウンターの設立を促し、ブランドの名店への進出を奨励する」と提案した。
中国商務部の陳徳銘部長はこのほど、「中国の伝統的かつ優秀なブランド(中国老舗ブランドの中華老字号等)を支援し、市場拡大を支援すると同時に輸入ブランドの消費を拡大する」と表明した。趙副主任は中国国内ブランドの競争力強化について、「ブランドは無形資産であるため、一定時間の蓄積が必要となり、一朝一夕にして樹立できるものではない。長期的な発展戦略を計画し、技術開発への投資を強化し、本国市場に根ざすことを前提としながら世界市場に進出するべきだ」と主張した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年1月10日