クック氏 二度目の訪中で関係者と会談 (2)
チャイナ・ユニコムとチャイナ・テレコムがアップルの提携パートナーになってから、中国最大の通信キャリアのチャイナ・モバイルとアップルに関する噂が後を絶たない。チャイナ・モバイルは最も早くアップルと接触したが、2007年より続けられている協議が現在もまとまっていない。業界筋は、「アップルはチャイナ・ユニコムとチャイナ・テレコムを通じ、中国の3億4000万人の携帯電話利用者をカバーした」と予想した。チャイナ・モバイルとの提携により、アップルは1億人もしくはそれ以上の潜在的なユーザーを獲得できる。
クック氏は前回の訪中時、中国で大規模な投資を行うことを公言した。前回の訪中から現在に至るまで、アップルの中国における小売店の数は6店舗から11店舗に増加し、北京・上海・香港から成都・深セン等に進出した。
消息筋によると、クック氏は中国でより多くの小売店を開設する可能性がある。アップルの中国事業は近年好調だ。アップルの2012年第3四半期のアジア太平洋事業の成長率は25%に達し、中国市場が同事業の3分の2を占めた。アップルの2012年の収入のうち、中国市場が15%を占めたと予想されている。(編集YF)
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「人民網日本語版」2013年1月10日