淘宝の2店舗オーナー 海外代理購入の脱税で有罪 (2)
その翌月の5月23日には、劉が上海浦東国際空港で入国しようとした際、税関の職員により荷物の中にバッグ17個、腕時計2個、化粧品288点、計307点の商品が入っていることが発覚した。劉の供述によると、国内に持ち込んだ物品は韓国の免税店で購入したもので、帰国後に国内で販売するつもりだったという。
税関の調査でわかったところによると、范は10年9月にも、化粧品325点を国内に持ち込みながら申告しなかったため、上海浦東国際空港の税関から行政処分を受けている。
確定された脱税額は、劉が9万9千元あまり、范が8万元あまりに上る。2人のオーナーは海外で代理購入した商品を非貿易物品のルートで国内に持ち込み、国内市場で販売しようとした。ここには営利性があり、物品が貨物となっており、数も多く、密輸の疑いが持たれていた。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年2月26日