アイシングループ、2013年中国国際自動車部品博覧会に出展
第7回中国国際自動車部品博覧会(CIAPE 2013)が13日から15日まで北京で開催され、日本の著名な自動車部品製造メーカーのアイシン精機株式会社がグループ傘下の多くの製品を携えて出展した。アイシングループは世界トップレベルの総合部品製造メーカーで、車体以外にもエンジン、オートマチックトランスミッション(AT)やマニュアルトランスミッション(MT)、ブレーキ、ナビゲーションシステムなどの専門メーカーのほか、スチールやアルミニウムなどの部品鋳造や化学分野の材料メーカーなどを傘下に置いている。取り扱い製品は、車体、駆動系システム、ブレーキ、車台、エンジン、情報システムなど、自動車を構成する各分野をすべてカバーしている。人民網が伝えた。
■ 自動車の安全:自動車の安全性はあらゆる部品の完璧さを追求する姿勢に基づいている
同博覧会のアイシン精機のブースで展示されている主な製品は、クラッチカバーやクラッチディスク、ウォーターポンプ、ATF(オートマチック トランスミッションフルード)といったアフターマーケットの関連商品だ。アイシン精機は自動車総合部品メーカーとしての技術と経験を巧みに活かし、信頼性の高いアフターマーケット製品を販売し、中国におけるアフターマーケット事業を積極的に開拓し、中国各地を結ぶ販売ネットワークを築いている。
アイシン精機の広報担当の外山正之氏によると、「品質至上」の経営理念を掲げるアイシン精機は常に製品の品質を追求することを念頭に置き、「安全」、「環境」、「快適」を3大核心的価値観として製品開発を行ってきた。安全面では、事故を未然に防ぐ「予防安全」のほか、事故発生時に命を守る「衝突安全」を含めた安全システムの開発に力を入れ、環境保護面では、エンジンの効率化を全力で進め、熱エネルギーの有効利用を実現してきた。また、エンドユーザーが直感的に感じる快適性の面では、アイシン精機は乗車する人に心地よい使用体験を提供するべく、これまでも自動車の乗り心地を高める努力を継続的に行ってきた。