湖北省 幼稚園の子どもが跪いて食事 「火傷予防のため」 (2)
園側は子どもたちに跪いて食事させたことを否定
同幼稚園は赤壁市教育局が許可した民営幼稚園で2000年に創立。敷地面積5600平方メートルで現在の児童数は300人近くだ。そのうち年中は3クラス、100人近くの子どもがいる。同園は昨年には「咸寧市市級幼稚園」の称号も獲得している。
なぜ子どもたちに跪いて食事をさせているのか。同園年中クラスの教師2人は「子どもたちに跪いて食べるように要求はしていない」と語る。子どもの身長が小さいため、もしテーブルについて食べると高さが合わないため、立って食べるしかないが、立ちっ放しの子どもたちの中には座って食べる子もいる、という。「子どもの話しは信用できない。」同園の馬園長によると、子どもを跪かせて食べさせることは許されることではなく、園側も子どもに跪いて食べるよう要求してはいない、以前の巡廻の時にもこうした現象はなかったという。「教師は子どもが食事の時に跪いていたら、すぐに子どもを起こしてあげなければならない。さもなければ職務怠慢だ。」
赤壁市教育局に通報したところ、担当者は「子どもが跪いて食事をするのはよくない」として、同事件の調査を行うと述べた。楚天都市報が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年12月6日