行方不明の子どもを捜す
写真は26日、行方不明の子どもの情報を見る、通りかかった太原市民。山西省各地から集まった、行方不明の子どもをもつ家庭の保護者10人あまりで構成される「尋子団」が同日、太原市を訪れて行方不明の子どもの捜索活動を行った。彼らは行方不明になった子供たち数百人の写真と情報を掲載した横断幕を掲げ、子どもたちの手がかりについての情報を求めた。子どもが行方不明になった親たちは、全国各地を回って手がかりを探している。こうした活動を通じて出会った各地の多くの同じ境遇の両親たちが後にボランティア団体を結成し、また支援者の協力も得て、子どもの情報を発表、提供する「尋子網」を設立。行方不明になった子どもを持つ家庭を支援している。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年5月27日