数カ月にわたる発掘を経て、山西省忻州九原崗墓群の北朝時代の壁画墓がその神秘的な姿を現した。九原崗墓群は忻州市南に位置し、今年初めに墓葬が盗掘された後、山西省考古研究所は6月から緊急発掘を行い、壁画200平方メートル以上を整理した。新華社が伝えた。
国内各地から集まった専門家12人が24日に現場を見学し、壁画墓の学術的価値を高く評価した。専門家によると、同墓葬の通路両側の壁画の中に約70平方メートルの狩猟図があり、中国でこれまでに発見された中で最大の北朝時期の墓葬狩猟図となる。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月26日