お腹がすいたら一口どうぞ 食べられる家具
Hard Candy Coffee Tableと名づけられたこの家具は従来の家具とは大きく異なる。名前のとおり、キャンディーとシンプルな構造の家具を組み合わせたデザインで、緊急時の必要を満たすというコンセプトに基づき、キャンディーを利用することで必要なカロリーを摂取できるようにしたものだ。
設計者によると、同シリーズの家具は芸術とデザインを結びつけたものだ。伝統的な損傷を受けやすい家具に取って代わるだけでなく、食用可能なものとなっている。
アイデア溢れると同時に実用的なデザインだが、この製品には欠点もある。例えばキャンディー部分の縁は時間の経過と共に徐々にべとべとしてしまうという。もっとも興味を持った鑑賞者も多く、手で触るだけでなく、時には直接かじってみて味わう人もいたという。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年5月7日