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霊隠寺の臘八粥 50トンの食材で30万人分以上のお粥に

 2014年01月08日17:38
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 浙江省杭州の長い歴史を持つ古刹、霊隠寺では、臘八粥をふるまうのが長年の伝統で、今年の臘八(旧暦12月8日)も例外ではない。今年、霊隠寺では50トンの食材で30万人分以上の臘八粥を作る。材料や衛生状態、調理法なども従来より工夫を凝らしている。

 落花生、小豆、棗、竜眼、白インゲン、蓮の実、銀杏、もち米、白砂糖など10数種類の材料で作られる霊隠寺の臘八粥は健康によいと評判で、調理法も複雑だ。今年は10数種類の食材を合わせると5万キロ以上になり、そのうち銀杏は霊隠寺の僧侶とボランティアが殻をむいている。

 霊隠寺の住職光泉法師によると、霊隠寺がふるまう臘八粥は現代のテンポの速い生活を送る人々に祝日の気持ちを蘇らせ、民俗文化の継承と発展を推進するものだ。(編集YH)

 「人民網日本語版」2014年1月8日

 

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