7日、「Apple Store 公式旗艦店」と呼ばれるオンラインショップが、B2Cの天猫(Tmall)に密かに姿を現した。記者の調査によると、同店はアップルの公式サイト以外では唯一となる公式オンライン販売ルートだ。人民網が伝えた。
同店にアクセスすると、デザインはアップルの公式サイトとほぼ一致しており、同社が販売中の人気商品が並べられていた。同店は開店から1日足らずのうちに、お気に入り登録は27万件に達している。
中国で独自の経営を貫いてきたアップルは、このほど中国人消費者に「媚びる」動きを見せている。このプライドの高いグローバル企業は、中国における現地化を加速しているようだ。iOS 7に中国人ユーザーに適した文字入力方法を搭載したほか、北京で4店目となる直営店が華貿ショッピングセンターで1月10日に開業した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年1月8日