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中国の若者 世界クラスの無人ヘリを開発 (2)

 さらにTD220は独自の知的財産権を持ち、輸出はまったく制限されない。TD220は現在すでに7機の受注を受け、1機当たりの販売価格は約1400万元(約2億2400万円)となっている。

 この奇跡を実現したのは、無名の民間子会社の北京中航智科技有限公司だ。同社の創始者は、大卒の学歴しか持たない80後(1980年代生まれ)の2人の若者、田剛印氏と満意氏だ。

 彼らは2007年末、煙草の箱サイズの操縦系統を開発した。専門的な審査を受け、同製品は中国トップ水準に達した。彼らは同製品を約30万元(約480万円)の価格で中国科学院の某研究所に売却し、創業の資金を獲得した。

 二人はこの資金を利用して北京拓雲海智能設備技術有限公司を創設し、その後現在の社名に改名した。その後、彼らの開発した操縦系統は有名になり、国内無人ヘリ市場で多くのシェアを占めた。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年8月26日

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