2012年11月29日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:15:34 Nov 29 2012

中国の空母、大排水量の原子力空母が発展方向に

 海軍軍事専門家の李傑氏は27日、人民網の取材に応じた際、中国の空母が目指す方向性として▽大排水量▽原子力▽電磁式カタパルトもしくは蒸気式カタパルト▽新概念兵器---の4点を指摘した。人民網が伝えた。

 (1)大排水量

 中国の空母は排水量の拡大に向かう。排水量が多いほど、搭載可能な艦載機(戦闘機、戦闘攻撃機)の数が増加する。米国は現在、戦闘機と攻撃機を戦闘攻撃機に融合させ、負担を軽減している。戦闘攻撃機は今後の作戦で有利に働く。

 (2)原子力

 動力は原子力が重要な発展方向だ。当然ながら、英国やフランスなどの先進的な技術を持つ多くの国は、将来的にターボ・エレクトリック方式を採用する可能性がある。

 (3)電磁式カタパルトもしくは蒸気式カタパルトの搭載

 スキージャンプ型の飛行甲板は▽発艦速度が遅い▽艦載機数が少ない▽発艦に時間が掛かる---など弱点や制約がある。そのため電磁式カタパルトもしくは蒸気式カタパルトが、空母の発展方向となる。

 (4)新概念兵器

 米国の次世代空母はすべて、もしくは一部を新概念の武器に取り替える準備を始めている。その中には、SF映画に登場するレールガンやレーザー砲などが含まれ、2016年に搭載される見通しとなっている。これもまた、中国が今後取り組むべき発展方向だ。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年11月29日

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
関連記事
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古