AMSが暗黒物質探索に重要な手がかりを提供
米時間3日、華人ノーベル物理学賞受賞者のサミュエル・ティン教授は欧州原子核研究機構(CERN)で、国際宇宙ステーションに搭載しているアルファ磁気分光器(AMS)初の物理学的成果について「暗黒物質の痕跡を捉えたことを強く示唆するものと考えられる」と発表した。
AMS国際協力は中国を含む欧州、アジア、北米の16カ国・地域で構成され、世界中の科学者、エンジニア、技術者、学生数百人が参加している。AMSは世界の複数の大学や研究機関が共同開発し、スイス・ジュネーブのCERNで組み立てられ、2011年に国際宇宙センターに搭載された。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年4月5日