中国最大のEVタクシー充電スタンド 北京で稼働開始
中国で最大規模のEV(電気自動車)タクシー充電スタンドがこのほど、北京市通州区小聖廟で稼働を開始した。同スタンドは210台のEVタクシーの同時充電が可能で、二酸化炭素の排出量を年間2400トン削減できると計算されている。科技日報が伝えた。
同スタンドは通州区永順鎮小聖廟村の北西に位置し、南は六環路に隣接している。同スタンドには交流・直流充電設備が計110基(14kW交流充電設備が100基、37.5kW直流充電設備が10基)設置されている。各充電設備の敷地面積は0.25平方メートル未満で、車両の充電情報および充電設備の稼働状況が、充電設備のタッチパネルに表示される。交流充電設備は6−8時間で100%の充電が可能で、直流充電設備は30分間で80%の充電が可能だ。充電完了後のEVタクシーは航続距離が160kmに、最高速度は時速125kmに達する。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年9月30日