商務部(商務省)が17日に発表したデータによると、今年1-5月に新規設立された外資系企業は8744社で、前年同期比1.6%増加した。実行ベース外資導入額は3010億9千万元(米ドル換算で約489億1千万ドル)で同2.8%増加した(銀行、証券、保険分野のデータは含まれず。以下同じ)5月の実行ベース外資導入額は86億ドルで同6.7%の減少だった。
1-5月の外資導入には次のような特徴がみられた。
サービス業の実行ベース外資導入額が急速な伸びを維持し、1-5月は275億ドルで同19.5%増加し、全国の実行ベース外資導入額全体の56.2%を占めた。このうち流通サービス業と配送サービス業の導入規模が大きく、流通は33億9千万ドル、配送は19億ドルに達した。
主要国・地域の対中投資が全体として安定した増加傾向を示した。1-5月の実行ベース対中投資の上位10カ国・地域の投資額合計は460億8千万ドルで同5%増加し、全体の増加率を2.2ポイント上回った。
中部地域の実行ベース外資導入額が急速に増加し、1-5月は49億ドルで同16.7%増加した。西部地域は35億ドルで同7.3%減少した。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年6月18日