中国海関(税関)総署がこのほど発表したデータによると、中国の輸出は2月、昨年同期比20.4%減と大幅に減少した。この点、商務部の沈丹陽・報道官は「想定内」を強調している。京華時報が報じた。
沈報道官によると、春節(旧正月。今年は1月31日)などがある1、2月は、貿易の変動が激しくなる。今年も春節に合わせた大型連休が2月初めにあり、その前に輸出の報告を済ませた企業が多かったため、1月に輸出が急増したのに対し、2月は大幅減となった。
沈報道官は、「1-2月の貿易量は変動が大きかったが、我々の今年の貿易に対する全体的な判断に変わりはない。年間約7.5%増の目標が達成できると信じている」と強調した。 (編集KN)
「人民網日本語版」2014年3月13日