2014年6月20日  
 

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中国で「韓流ウェディング」がブームに

「韓国ウェディングツアー」で商機狙う韓国ブライダル企業

人民網日本語版 2014年06月20日10:47
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中国での韓国ドラマ人気が盛り上がるにつれて、中国人カップルの間で、「韓流ウェディング」が大評判となり、絶大な支持を得るようになった。統計データによると、韓国で結婚写真を撮影する中国人が4-5年前から増え続けている。昨年、「ウェディングツアー」で韓国を訪れた中国人新婚カップルは7千組に達した。シンガポール紙「聨合早報」の19日付報道を引用して中国新聞網が報じた。

香港から韓国に来て結婚写真を撮影することにした林毓芬さんは、「韓流ドラマやKポップがきっかけで、韓国が大好きになった。ずっと、韓国に来るのが夢だった。結婚を目前に控え、観光も兼ねて韓国で結婚写真を撮ることにした」と話した。

韓国最大のブライダル企業「IWedding」の関係者は、「昨年は、ひと月平均50組から60組の中国人カップルが、韓国での結婚式または結婚写真撮影を計画した」と話した。中国人向け結婚写真撮影ツアーには、メイクアップ、ウェディングドレスと式服のレンタル、撮影、往復航空券、ホテルなどの代金が含まれており、総額は約1万ドル(約102万円)するケースもあるという。だが、韓国での撮影スタイルおよび新婦のメイクアップやヘアメイク技術が、中国に比べずっとあか抜けているため、韓国での結婚写真撮影を希望する中国人カップルは増える一方だ。

同関係者は、「弊社は2009年に上海支社を設立した。ツアー代金は、中国の現地企業のものに比べるとやや高いが、品質の高いサービスを提供していることから、中国人富裕層から好評を得ている」と続けた。

瀋陽から韓国に赴き結婚写真を撮影した王小涵さんは、「ソウルに到着した日、その足で撮影スタジオに行き、担当カメラマン、撮影スタイル、屋外の撮影場所などを決めた。撮影は2日間で終わった。ブライダル企業は、個人通訳をつけてくれたので、撮影は大変順調に進んだ。撮影時、カメラのディスプレイで確認しただけで、記念写真は十分満足できるものになると確信した。ツアーの後半3日間は韓国の各観光名所を訪れ、自分たちで撮影を楽しんだ」と述べた。


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