「ブドウのオリンピック」と呼ばれる第11回世界ブドウ大会が29日、北京・延慶で開催され、世界中の30カ国以上から学術界代表300人以上が開幕式に参加した。多くの国際的なメンバーが同大会の風物詩となっている。同大会の中心的なイベントである国際ワイン博覧会も同時に開催され、フランス、イタリア、南アフリカ、オーストラリア、チリ、米国など22カ国から300社近くのグローバルなワイナリーや酒造企業が集まった。同博覧会は中国のワイン関連の展覧業界において、初めて参加企業がワイン生産企業で構成される、初めて中国のワイン生産地域や有名ブランドが全て参加する、初めて多くの国際的なワイン関連の有名関係者を招いて参加企業のワインの品評会を行なう、といったいくつかの「初めて」を実現した。
会期5日の同大会では国内外のトップクラスメーカーが最新の研究成果について交流すると同時に、来場者は200ヘクタールにわたるブドウ展示園を散策することができる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月30日