9月10日の2014年夏季ダボス・フォーラムの開幕まで残すところ20日未満となった。開催都市の天津市によると、同フォーラムの開催に向けた準備はすでに最終段階に入っており、グリーンかつ安全な世界的フォーラムを実現するという。同市は同フォーラムのサービス業務を通じ、関連産業の発展をけん引することを目指す。人民日報海外版が伝えた。
天津市政府大型イベント弁公室の王和珍副室長によると、8月18日の時点で110カ国・地域の1706人がフォーラムの出席登録を行っており、その規模は過去の水準を上回っている。デンマーク首相、アルバニア首相のほか、ロシア・セルビアなどの政治家も出席する予定で、海外からの出席者が70%以上を占める見通し。
夏季ダボス・フォーラムは「世界経済フォーラムの新リーダーによる年次総会」とも呼ばれ、2007年より大連と天津の2都市で交互に開かれている。今回のテーマは「革新を推進し、価値を創造する」。7カテゴリー・20のサブトピックをめぐり討論が行われる。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年8月24日