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海外旅行・買い物熱上昇 元バスケット入りも後押し

人民網日本語版 2015年12月07日08:40

国際通貨基金(IMF)は今月1日、IMFの特別引出権(SDR)の構成通貨(通貨バスケット)に人民元を採用することが決まり、2016年10月1日に発効することを明らかにした。専門家は、「長期的にみて、人民元のバスケット入りはますます多くの国が人民元を通用する主要通貨とみなすようになること、国際市場の人民元に対する信頼が高まることを意味し、ひいては中国国民が海外旅行や海外ショッピングで人民元を直接利用するようになり、中国人の海外旅行消費がさらに喚起されることになる」との見方を示す。中国青年網が伝えた。

▽海外消費最大の消費項目は引き続きショッピング

中国観光研究院がまとめたデータによると、中国の海外旅行者数と海外での購買力は3年連続で1位を保ち、今年はのべ海外旅行者数が前年比16%増加して1億2千万人に上り、海外消費額は1兆1千億元(約21兆594億円)に達する見込みだ。銀聯インターナショナルが発表した報告書によれば、中国人観光客の海外消費のうち最も大きな割合を占めるのは引き続きショッピングとホテル代・交通費で、娯楽、外食、観光地の入場料の占める割合も年々増加しているという。

▽「有給休暇族」がクリスマスの海外長距離「ショッピングツアー」に続々

英国有数のショッピング街のオックスフォード・ストリートは最近、クリスマスのイルミネーションが点灯し、年に一度のクリスマスセールシーズが開幕した。クリスマスが近づくと、イタリアや米国などでも次々にセール期間がスタートする。ここ数年、クリスマス時期に海外で「大量買い」するのが、中国人の海外旅行の新たなトレンドとなっている。旅行サービスサイトの途牛旅遊網の海外長距離旅行商品事業部の責任者・顧大鵬さんは、「欧米諸国は大量買いの主な目的地で、11月中旬までに、クリスマス時期の団体ツアー商品の予約率は70%に達し、有給休暇を利用して旅行するという人が海外旅行の主力層だ」と話す。


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