海外メディアの報道によると、中国を訪れて美容整形手術を受ける外国人の数は、年10%の勢いで増えている。ニュースメディア「参考消息」が伝えた。
シンガポール「聨合早報(電子版)」の報道を引用して中国新聞社が伝えたところでは、中国整形美容協会の杜暁岩・副事務局長は23日、「2015年中国の美容整形業界動向発表会」において、上述のデータを発表すると同時に、次の通り紹介した。
現在、中国には約1万軒の美容整形を専門とする医療機関がある。美容整形市場の規模は4千億元(約7兆7千億円)に達し、かつ年平均30%のスピードで成長している。中国の美容整形市場の生産額は、今後5年以内に、米国やブラジルなどを上回り、世界トップとなる見込みだ。
中国人が韓国で受ける美容整形手術の失敗率は年10%から15%に上っている状況とは異なり、外国人が中国で受ける美容整形手術の失敗率はほぼゼロである。これは、中国の整形技術がトップレベルにあることをはっきりと示しているだけはなく、中国の正規の美容整形機関が十分に信頼に足るという事実を物語っている。
人民網の報道によると、中国整形美容協会関係者は今年3月、「韓国政府の統計データによると、2014年、韓国で美容整形手術を受けた中国人の数は5万6千人に達した」と話した。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年11月26日