この結果は、80後や90後が直面している経済的なプレッシャーや家賃の問題を反映している。家賃が最安だったのも80後と90後で、80後は3897元(約6万8千円)、90後は3466元(約6万円)だった。前出責任者は、「70後は他の年代と比べて、高い家賃を負担できる。しかし、90後が負担できる家賃は安く、借りている家もせまくなる」と分析している。
その他、北京の戸籍を持つ賃貸住宅居住者の割合が低下を続けており、15年は05年と比べて11ポイント低下して17.8%となった。一方、北京の戸籍を持たない賃貸住宅居住者が急増しており、河北省、山東省、黒竜江省出身の人が上位を占めている。うち、最多は河北省出身で13.7%を占めている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年3月15日