第8回中国国際警察用装備博覧会が、17~20日にかけて北京で開かれた。さまざまなテロ対策銃火器、偵察・警戒車両など国産武器・装備が集中的に展示された。中でも雄鷹集団の高精度ライフル、対テロ散弾銃、光線銃が注目を集めた。解放軍報が伝えた。
斬新に聞こえる光線銃は、人の目が最も敏感な532mmグリーンレーザーを使用する。目に照射することで、ターゲットは一時的に失明し、めまいを覚える。これによって近距離内の潜在的なターゲット、多くの対象者をけん制できる。
「閃電」型光線銃のレーザー出力は5Wで、照射距離を5−400メートルに調整できる。ターゲットを一時的(10−60秒間)に失明させることで、攻撃と抵抗の能力を奪う。またターゲットに後遺症や致命傷をもたらすこともない。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年5月24日