2016年5月23日  
 

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人民網日本語版>>政治

開発のコンセンサスを実行に移し、成長の潜在力を掘り起こす

人民網日本語版 2016年05月23日13:38

G20サミットが9月に杭州で開催される。今回のサミットのテーマは「革新的で活力があり、連動する包括的な世界経済を構築」であり、「包括的で連動する開発」が主要議題だ。人民日報が伝えた。

中国側が推し進める中、今年G20は初めて開発問題を世界のマクロ政策枠組みの際立った位置に据え、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の実行をめぐり系統的な行動計画を策定する。G20議長国である中国のこの行動には深い意味がある。

G20開発協力の推進は、持続可能な開発のためのアジェンダを実行に移すうえで必要だ。2016年は実行作業の「元年」だ。昨年9月の国連開発サミットで採択された持続可能な開発のための2030アジェンダは未来志向の開発の青写真であり、重みのある約束文書だ。目標制定は万里の長征の第一歩に過ぎず、真に実行に移し、各国が熱意をもって一致協力する必要がある。G20は国際経済協力の主要なプラットフォームであり、G20が手本となることを国際社会は強く期待している。

G20開発協力の推進は、世界経済成長の新たな原動力を掘り起こすうえで必須だ。世界経済は成長力に乏しく、貿易・投資は低迷し、主要エコノミーのマクロ政策は分れ、新たな開発の不平等・不均衡をもたらす恐れがある。数多くの開発途上国は開発の大きな潜在力を秘めている、未開発の広大な海であり、計り知れないほど成長の原動力を放ち、世界経済に希望を灯すことができる。


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