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世界で最も労働時間が長い都市は?香港首位、台北第8位

人民網日本語版 2016年05月27日15:39

世界のどの都市の会社員が最もハードに働いているのだろう?世界最大級の金融グループ・スイスUBSの調査によると、香港の週間平均労働時間は50時間を上回り、世界トップに立った。台北も上位にランクイン、41.17時間で第8位だった。一方、世界で最も労働時間が短い都市はフランスの首都パリで、週間平均労働時間はわずか30.84時間と、会社員にとって世界で最も幸せな都市となった。中国台湾網が報じた。

UBSは、世界71都市で15業種の仕事に就く会社員を対象に、労働時間に関する調査を実施した。調査の結果、アジア各都市の会社員が最もハードに働いている実態が明らかになった。「週間平均労働時間が最も長い都市」トップ10のうち7都市はアジアの都市だった。ヨーロッパの会社員は、アジアよりはるかに恵まれており、「週間平均労働時間が最も短い都市」トップ10は全てヨーロッパの都市で占められていた。

今回の調査によると、世界71都市の週間平均労働時間は36.23時間、香港は50時間を上回り、世界で労働時間が最も長い都市となった。第2位から第5位は順に、ボンベイ(インド)、メキシコシティ(メキシコ)、ニューデリー(インド)、バンコク(タイ)。第8位に入った台北の週間平均労働時間は41.17時間と、世界平均より約5時間長かった。

世界で労働時間が最も短い都市ランキングでは、フランスが週間平均労働時間30.84時間で首位、第2位は仏第3の都市リヨン(31.36時間)だった。第3位から第5位は順に、ロシアの首都モスクワ(31.67時間)、フィンランドの首都ヘルシンキ(31.90時間)、オーストリアの首都ウィーン(32.26時間)。

パリの会社員は、毎週5日出勤、1日あたり労働時間はわずか6.17時間と、地球の全会社員の憧れの的となるような結果となった。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年5月27日

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