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中国国際航空公司、ボーイング新型旅客機787-9初就航

人民網日本語版 2016年05月27日14:06

中国国際航空公司は25日、北京飛行機メンテナンスエンジニアリング有限公司の格納庫で、ボーイングの新型旅客機・787-9ドリームライナーの就航セレモニーを開催した。同社とボーイング社の関係責任者や同社の利用客代表、主流メディア、飛行機愛好家ら約500人がセレモニーを見守った。人民日報海外版が伝えた。

セレモニー会場では、登録番号B7877の787-9ドリームライナーが初めて、一般公開。中国航空集団党組書記を務める、同社の宋志勇総裁は、「当社が導入した初の787-9型旅客機で、中国の民間航空にとっても初。同機の導入により、当社の運航が一層充実し、中・遠距離路線の運営能力が向上し、利用客たちにより多様化した選択肢を提供できると信じている」と語った。

787-9ドリームライナーは、数多くのハイテクを導入しているため注目度が高い。また、ボディにも大量の複合材料が採用されているため、軽量化が進み、低燃費、低排出を実現。高い性能を武器に、さらなる長距離飛行が可能になり、直行便も増えるため、同社が一貫して提唱している「環境にやさしい飛行機の旅」という理念にかなっている。

同社は787-9型機を15機発注しており、2018年をめどに全てが納入される予定。1機目は引き渡し完了後、26日に成都へ初飛行。今後、成都、上海、広州など、国内線のほか、欧洲や米国と結ぶ路線にも順次投入され、同社の主力機となる。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年5月27日

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