家族で行楽が人気
プレゼントのほか、子供と一緒に思い出を作ろうと、こどもの日の前後に家族旅行に出かけるというのも人気のチョイスとなっている。特に人気なのは、近場に1-2日間でかける旅行商品。テーマパークや水族館、植物園などに、夫婦そろって子供と出かけるというのが人気だ。
オンライン旅行会社「同程」の予約データを見ると、最近、テーマパークの予約が大人気。過ごしやすい気候であることも後押しし、家族で遊びに行く人が増加している。親子で行く行楽関連の商品は、4月以降前月比180%も予約数が増えており、こどもの日の前後に、同分野のピークに達すると見込まれている。今年のこどもの日は水曜日で、5月28日からの週末は行楽商品のピークを迎え、前年同期比300%増となると予測されている。
保険をプレゼントにする人も増加
一般的なプレゼントより、長期的視野に立ち、より意味のある「保険」などをプレゼントとして子供にあげる人もいる。そこには、子供に健やかに成長してほしいという多くの人の思いが詰まっている。
現在、市場に出ている子供向けの保険は種類が豊富であるものの、医療保険や傷害保険、資金運用や保障を兼ね備えた学資保険に集中している。その他、保険をかけることで、保険や保障が資金運用において重要な位置を占めるという考えを、子供に教えたいと考えている親もいる。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年5月28日