新婦の陸怡沁さんの家に残る、16年前の母親の写真。
この新婚カップルはいずれも浙江省嘉興出身で、新婦は25歳、新郎は30歳。結婚式の前週、張さんは、披露宴会場のスクリーンで招待客に見てもらおうと、小さい頃からの写真を1枚1枚スキャンして、電子アルバムを作り始めた。
「見て!これは僕が14歳だった西暦2000年、無錫霊山の大仏参りに行ったときの写真だよ」――。張さんは、すこし変色した写真をPCにスキャンして拡大表示をしながら、陸さんに話しかけた。しかし陸さんが真っ先に目をとめたのは、その写真に写っていた赤い服を着た女性だった。
![]() | ![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680