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中国科学院、爆発物検査の新技術を開発

人民網日本語版 2016年06月07日10:55

テロ事件が近年多発しているが、被害が最も深刻なのが爆破テロだ。その中でも、過酸化アセトン(TATP)とヘキサメチレントリペルオキシドジアミン(HMTD)の使用が広がっている。TATPの原材料は入手しやすく、簡単に合成できる。軽い摩擦もしくは温度上昇により爆発し、数百グラムの固体TATPが1秒内に、数百から1千リットルのガスを生み、火炎となり爆発する。経済日報が伝えた。

中国科学院大連科学物理研究所高速分離・検査測定研究チームの李海洋研究チームは、TATPとHMTDの検査測定で画期的な進展を実現した。彼らはこの2種類の物質と基質干渉物の揮発性の差を利用し、複雑な基質における二次元分離・検査測定を実現した。検査測定時間は10秒内で、検出性はそれぞれ23.3ナノグラム、0.2ナノグラムに達する。この成果はすでにアメリカ化学会の学術論文誌「Analytical Chemistry」に掲載された。この新型イオンマイグレーションによる検査測定方法は、爆発物の検査測定の種類を豊富にし、爆発物の検査漏れを減らす。空港や地下鉄など公共の場における安全検査への活用が期待される。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年6月7日

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