今年1~5月には、自動車の製造と販売がそれぞれ1千万台を突破した。製造は1084万3500台で前年同期比5.75%増加し、販売は1075万5200台で同6.96%増加した。伸び幅は前年同期を2.57ポイントと4.85ポイント、それぞれ上回った。中国自動車工業協会が13日に発表したデータとして、新華社が伝えた。
乗用車をみると、同期にはスポーツ用多目的車(SUV)とミニバン(MPV)が強い伸びを示し、SUVの製造は327万3100台(同44.33%増)、販売は321万7700台(同44.96%増)、MPVの製造は100万6700台(同9.37%増)、販売は102万9500台(同15.64%増)だった。軽自動車は低迷が続き、製造は468万1700台(同6.53%減)、販売は464万3500台(同6.11%減)にとどまった。
国産ブランド乗用車は市場で引き続きシェア1位を保った。同期の製造は401万7900台で同10.92%増加し、伸び幅は前年同期を6.33ポイント下回ったが、乗用車販売全体に占める割合は43.40%に達して、こちらの伸び幅は前年同期を1.24ポイント上回った。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年6月14日