2016年6月15日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

QS最新アジア大学ランキング 清華5位 北大9位

人民網日本語版 2016年06月15日13:14

イギリスの大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社(QS)」が14日、2016年度版のアジア大学ランキングを発表。トップは今年もシンガポール国立大学で、2位香港大学、3位シンガポール南洋理工大学と続いた。中国からは清華大学が5位、北京大学が9位に入った。中国網が報じた。

同ランキングには昨年から50校増えて計350校がランク入り。企業や学界からの評判、教員あたりの学生数、教員一人あたりの論文引用数、外国人教員の割合、留学生の割合などのほか、今年からは博士教員数と授業のクオリティが、評価の指標に加わった。

トップ10には、香港から最多の4校、シンガポール、韓国、中国大陸部から2校ずつが入った。清華大学は昨年の11位から5位にランクを上げた。

全350校には、香港、澳門(マカオ)、台湾を含む中国の大学から計124校が入り、その内訳は、中国大陸部から82校、香港から7校、台湾から34校、澳門から1校だった。日本からは74校、韓国からは54校が入った。また日本の東京大学は13位だった。

QSシンクタンクの中国シニアディレクターの張博士は、「中国政府は教育にもっと力を入れ、教育体制の全面改革を継続的に拡大しなければならない。また、大学にさらに多くの自主権を与え、大学が海外進出できるよう積極的に奨励しなければならない。そして、世界へ大きな影響をもたらす国際的連携を展開し、世界の優秀な人材が中国で学習、実習、仕事、起業するよう導き、さらに多くの世界一流の大学や学科を構築しなければならない」と指摘している。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年6月15日

関連記事

コメント

最新コメント