2016年8月29日  
 

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中国が杭州サミットに多くの途上国を招いた理由 (2)

人民網日本語版 2016年08月29日13:11

7月5日、G20民間社会(C20)会議2016が青島で開幕した。会議のテーマは「貧困根絶、グリーン開発、革新駆動と民間の貢献」。G20構成国、来賓国、途上国、非政府組織の代表及び国連、アフリカ連合、ASEANなど国際・地域組織の代表計約200人が出席した。会期は5、6両日。(人民視覚撮影)

チャドはアフリカ連合の輪番議長国、セネガルはアフリカ開発のための新パートナーシップの議長国、ラオスはASEANの輪番議長国、タイは77カ国グループの輪番議長国だ。エジプトとカザフスタンは途上国の代表だ。これから分かるのは、こうした国々が相当広範な代表的意義を備えており、成功経験を広め、G20をアフリカ連合、ASEAN、77カ国グループなどへ組み込み、途上国の声と訴えが十分に表明されるようにすることだ。これは今回のサミットのテーマである「革新的で、活力ある、連動した、包摂的な世界経済の構築」と高度に符合する。今回のサミットはG20の歴史において途上国の参加度と存在感が最大だ。

先進国と途上国が平等なパートナーとして同じテーブルにつき、世界経済の長期的で健全な発展の大計を共に計画する。これは会議構成の一層の代表性、包摂性を示すものだ。

阮氏によると、中国は先進国と途上国の懸け橋であり、途上国とG20の懸け橋でもある。世界経済ガバナンスへの無数の途上国の積極的な参加をいかに実現するかが日増しに差し迫った問題となっている。今年のG20議長国として、中国は開発を特に強調している。こうした来賓を招待することでG20の活動への途上国の参加度を高めるのは時代に合わせた進歩であり、G20の活動への途上国の参加を広範に後押しし、G20と協力パートナーシップを構築する助けとなる。


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