広東省にある広東森波拉温泉農場のひょうたん栽培場には、中国の現代彫塑芸術家・許鴻飛の作品「肥婦人」や作家・莫言の「豊乳肥臀(ほうにゅうひでん)」、PCゲーム「プラントvs.ゾンビ」のキャラであるカボチャのスクワッシュ、脱力系の亀にコミカルな白鳥などをかたどったバラエティに富んだおかしな形のひょうたんが栽培されている。評判を聞きつけた観光客らは争うようにして写真を撮っていた。
農場の監理を担当する農連飛さんは取材に対し「ひょうたんは栄養価が非常に高い野菜でもあるが、その独特な形がユニークなので、農場のスタッフが縛り方を工夫してひょうたんを様々な形に作り上げた。ひょうたんが熟すか、つるが枯れた後、収穫して皮を剥ぎ、乾燥させれば工芸品の完成となる。興味がある観光客は、ひょうたん栽培所でスタッフの指導の下、自分の好きな形にDIYすることも可能で、その場合ひょうたんが熟すのを待って、再度収穫に来てもらうことになる」と紹介した。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年9月21日
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