気温が低下し、空気が乾燥していくにつれて、風邪ウイルスはその力を増していく。専門家は寒露の時期は服装に注意し、寒さ対策の準備をする必要があるとアドバイスしている。特に足元の寒さ対策に注意が必要だという。
「寒さは足元から」とよく言われるが、足は心臓から最も離れていることもあり、血液の循環が遅くてその量も少ない。その上、足は脂肪も比較的少ない部位となるので、特に寒さの刺激を受けやすい。足元が冷えると抵抗力の低下へとつながりやすく、風邪や腹痛、腰痛や足の痛み、月経痛などの症状を引き起こす。
足元の寒さ対策としては、保温性の高い靴や靴下を着用するほか、普段からジョギングや散歩などの足を使った運動を心がけ、寝る前に足湯と足のマッサージを習慣づけるといった方法がおススメだ。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年10月8日
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