「大暑に秋風が吹くと、残暑は厳しい」―7月22日、物凄い熱波とともに、大暑が訪れた。専門家は、「大暑は1年で最も気温が高い時期であり、極端な高温が人体の心身にさまざまなダメージをもたらす。人々は、熱中症対策を心がけ、日焼け対策にも工夫をこらさなければならない」と注意を呼びかけている。新華社が伝えた。
毎年、新暦7月22日または23日は、太陽の運行が黄経120度に達する「大暑」にあたる。「大暑」は、気温の変化を示す節気の一つである。
「大暑」は、ちょうど中伏(夏至以後の4回目の庚の日)の前後に到来する。中国の多くの地域では猛暑となる。良く晴れた日には、太陽が炎のように照り付け、耐えがたい暑さとなる。雨の日は、閉口するほどの蒸し暑さに見舞われる。中央気象台は「20日以降、亜熱帯高気圧が北上するのに伴い、武漢や合肥など長江中・下流地域も猛暑となる見込み」と予想している。
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