7日は二十四節気の第13番目の「立秋」。専門家は、今年の立秋は、「三伏(夏の最も暑い時期)」のうちの「中伏」と「末伏」の間にあり、「立秋」以降も、「残暑」に注意しなければならないと呼び掛けている。新華社が報じた。
立秋は、太陽黄経が135度のときで、毎年8月7日か8日。立秋の到来は、厳しい暑さの夏が間もなく終わり、さわやかな秋が目の前に来ていることを意味する。
ただ、中国のほとんどの地域では、立秋といっても、秋がすぐに来るわけではない。天文の専門家によると、今年は、夏至から立秋までの間に、庚の日が5回あるため、中伏は20日間となり、三伏の長さは計40日間。7月17日から「初伏」が始まり、7月27日から「中伏」が始まり、今月16日から「末伏」が始まる。三伏が終わるのは今月26日。つまり、今年の立秋は中伏と伏内の間となる。
「三伏の期間は、汗だくになる」と言われるが、気象専門家は、「中国の北方地域は、低気圧が活発で、立秋以降は、気温が大きく下がり、涼しくなるだろう。しかし、南方地域は、立秋以降も依然として亜熱帯高気圧に覆われ、二十四節気の第14番目の処暑(8月23日)や第15番目の白露(9月7日)を越えたあとの1ヶ月間も残暑が厳しく、涼しくなるのは、二十四節気の第16番目の秋分(9月22日)のころだろう」と予測している。
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