2016年10月12日  
 

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中国は今後も新生児男女比が最もアンバランスな国に 国家衛計委

人民網日本語版 2016年10月12日08:55

国家衛生・計画出産委員会の王培安・副委員長は11日、「今後当面の間、中国は世界で新生児男女比が最もアンバランスな国であり続けるだろう。男女比のアンバランス問題は、中国人口のバランスの取れた発展と社会の調和・安定にとって深刻な潜在リスクであり、新生児の男女比に対する総合管理対策の道は、今後も重く遠いものとなる」と述べた。中新網が伝えた。

国家衛生・計画出産委員会は11日、「国際ガールズ・デー」および「夢多き女児の自発的行動」をめぐる報告会を開催した。王副委員長は報告会の席上で、「女児の健康的な成長は家庭の幸福、社会の進歩、国家の発展と密接に関わっている。女児の権益を保障し、社会における男女平等を促進することは、『計画出産』と『男女平等』という2大基本国策の重要な中身であり、基本的な要求である」と語った。

以前から、特に「十二五(第12次五カ年計画:2011-2015年)」以来、中国の計画出産と婦人児童保健に関する事業は、持続的で健全な発展を続けている。また、新生児の男女比に対する総合管理措置はしっかりと進められ、女児に関心と愛を注ぐ行動は深いレベルで展開されてきた。法律にもとづく「両非」行為(非医学的理由による胎児の出生前性別判定と性別選択による人工中絶)の粛清が功を奏し、2015年の全国新生児男女比は113.51(女児100人に対して男児113.51人)まで低下し、「十二五」終了時の目標である115以下を見事達成した。さらに、2009年以降、同男女比の「7年連続低下」を実現し、女児の生存・発展環境は絶えず改善されてきた。


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