1が4つ並ぶため、中国で「独身の日」とされている11月11日。この日が近づくと、「独身」が社会で再び大きな話題となる。そんな中、出会い系サイト・珍愛網は7日、「独身男女の現状」にスポットを当てた報告を発表した。北京晨報が報じた。
女性は男性の経済力に高い要求
お見合いのプロセスなどを見ると、独身の男女は結婚相手を選ぶ際、「相手の収入」を最も重要な要素の一つにしている。同報告によると、物質経済が発展するにつれ、女性は一層男性に「経済力」を求めるようになっており、独身女性の8割以上が、結婚相手に求める最低ラインの月収を「5000元(約7万7500円)」としている。そのうち67.06%が月収「5000-1万元(約15万5千円)」とし、25.02%が「1万元以上」としている。女性の男性の経済力に対する要求が高い都市トップ5は、深セン、北京、上海、武漢、広州となっている。一方、男性は女性の収入に対する要求が低く、8割が「5000元以下」でも良く、特に要求はないとしている。
収入のほかにも、結婚相手を探す時にはさまざまな要素が考慮される。例えば、調査では、独身女性の42.78%が「身分が釣り合っていることがとても大切」との考えを示したのに対して、独身男性の90.17%は「二人の気持ちが大切で、家庭背景は絶対条件ではない」との見方を示した。
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