国家統計国が9日に発表した2016年10月の消費者物価指数(CPI)データおよび生産者物価指数(PPI)データをみると、CPIは全体では前年同期比2.1%上昇し、都市部では2.2%上昇、農村部では1.8%上昇した。食品価格は同3.7%上昇、非食品価格は同1.7%上昇、消費財価格は同1.9%上昇、サービス価格は同2.5%上昇だった。1~10月の平均値は同2.0%の上昇となった。中国経済網が伝えた。
10月のCPIデータは前月比では全体で0.1%低下し、都市部は同0.1%低下、農村部は同0.1%低下、食品価格は同1.0%低下、非食品価格は同0.1%上昇、消費財価格は0.2%低下で、サービス価格は横ばいだった。
10月のPPIデータのうち、工業生産者出荷価格指数は前月比0.7%上昇、前年同期比1.2%上昇し、工業生産者購入価格指数は前月比0.9%上昇、前年同期比0.9%上昇した。1~10月の平均値は出荷価格指数が前年同期比2.5%低下、購入価格指数が同3.3%低下だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年11月9日
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